ライトを上げた状態でもカッコイイ リトラクタブルヘッドライト車

ライトを上げた状態でもカッコイイ　リトラクタブルヘッドライト車

　デザイン的に、という視点からの話です。
まあ、カッコイイだけでなく、ファニーでもサマになっているというか。
あくまで個人的な感想ですが。
この頃リトラクタブルヘッドライトの車は全く無くなってしまいました。
常時点灯を義務付けている法律のある地域があったり、技術の進歩で
デザイン的な自由度が上がったりと色々な条件が変わって絶滅状態に
なってしまいました。
日本ではマツダRX-7が2002年に生産終了でリトラクタブルヘッドライト車の
生産が最後だったとのことで、無くなって結構時間が立ってますね。

　私が最もデザイン性が高いと思うのはトヨタ2000GT。
これのリトラクタブルヘッドライトは格納時も上がっているときも
デザインに破綻が無く格好いい。
2000GTは自分的に歴代の全日本車中ベスト1だが、それもこのヘッドライト有っての
全体デザイン。
凄いのはライト格納部分の形状。おむすび状の独特の形が秀逸。
上がった状態もネイキッドバイクのライトのようなメッキリムが良い。
　余談だが、個人的にはドライビングランプの大きな初期型が好みだが
本来のデザインは後期型で、サイズの小さなドライビングランプが入手できずに
初期型はあのデザインになったらしい。
それ以外にも初期型と後期型では手作りのボディーラインに物凄い違いが
あるとのことだが私は両方を見比べたことがないので一度見比べてみたいもの。


その他は順不同で以下

3代目プレリュード
　とにかく全体に低いデザインとリトラクタブルヘッドライトのマッチングが
　カッコ良かった。
ホンダNSX
　薄い角型のランプユニットでライトアップ時もシャープさがあった。
　後期、固定式になった時はがっかり。
初代ユーノスロードスター
　まあ、やったもん勝ちの王道すぎるデザインだったけどやっぱり良かった。
　ライトアップしてもバランスが良かった。
フィアットX1-9
　ライトアップ時、立ち気味のライトもコンパクトで直線的な車体との
　バランスが良く優れたデザイン。

ポルシェ944
ポルシェ928
マツダRX7

こんなところですね。

これからはリトラクタブルヘッドライトの車が新しく生産される可能性
は無さそうなのが残念。

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タグ：車 デザイン