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スーツを自宅で洗濯してみた。 [etc]

 仕事柄スーツが仕事着なんですが、結構汗もかくことが多い。
基本汗かきなんでしょうがないんですが、スーツをクリーニングに出しても
どうもスッキリしない感じ。
 ドライクリーニングで汗汚れが取れないのは常識なんですね。
クリーニング屋さんで聞いてみると、ドライクリーニングでは汗などの水溶性汚れは
取れません、だから汗抜きオプションがありますと。
それでクリーニング屋さんお薦めオプションを何度もやってみたけど
あまりかわりないんですよね。クサイってわけではないけど微妙な匂いが残るっていうか、、
それで自分で洗ってみました。

 ちなみにスーツは自宅で洗えるタイプではありませんでしたが、やってみて
結果、肝心の微妙な匂いが完全にスッキリ!!大成功です。
自宅で洗えるタイプでなくても結構ズボンの折り目などは無くならず大丈夫でした。
型崩れを心配しましたがそれも特に問題なし。
このやり方では型崩れも気になりませんしシワとかも出ませんでした。
手間も時間もそんなにはかからず簡単で、効果が高くお勧めです。
まあ普段はクリーニングに出してたまに自宅で選択するローテーションがベスト
と思います。

 自分がやってみた方法は以下の通り
洗濯機で洗うのは型崩れしますからバスタブを使用しました。
スーツが浸かるくらい(20cmくらい)のぬるま湯を貯めて洗剤をよく溶かします。
洗剤は液体洗剤にしてみました。
スーツは型崩れをしないように極力静かに扱います。もんだりするのはNGです。
上着もズボンもハンガーにかけたままでそっと水面に浮かべ自然に沈むまで
触らないように気をつけます。
この時スーツを押して沈めようとすると中に空気が残り浮いてきてしまいますので
注意です。
そのまま30分程度浸け置きしたら風呂の栓を抜き水抜き後、栓をしてぬるま湯を
シャワーで上からまんべんなくかけます。そこそこ水がたまったらまた栓を抜き
ハンガーを持って風呂場の壁にかけてそこでまた10分程度シャワーで流します。
その状態で水がそこそこ切れるまで放置。ある程度水が切れたら外の日陰に
干して終了。

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タグ:生活 実用
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エンジン雑談 好きなエンジン フェラーリTipo035 [バイク、車]

好きなエンジンは色々ありますが今日はフェラーリのF1エンジンの話。

 1989年のTipo035、これが結構お気に入り。
Tipo035はフェラーリF1マシン、「フェラーリ640」に搭載されたもの。
マシン設計は天才ジョン・バーナードの手になるもので
今では当たり前のセミオートマチックトランスミッションなどとても斬新な
マシンだった。
この年は1.5Lターボから3.5L自然吸気エンジンにレギュレーションが変更された年で
ターボとは違った魅力的なエンジンが多数エントリーされていた。

エンジンのスペックは5バルブV型12気筒、バンク角65度、排気量3500cc、
出力665馬力~

 すごいと思うポイントは鋳鉄シリンダーブロックと4ベアリングのところ。
ほんとうに驚いた。まるで戦前のエンジンといったイメージだった。
それでいて同時代のホンダのV10などと同等のパフォーマンスが驚きだった。
時代的にはV12なら7ベアリング、軽合金製シリンダーブロックが
レース用エンジンでは当たり前と思っていたし、ましてや最高峰のF1のしかもフェラーリ
のエンジンだからまさかと思った。日産のサニー用A型エンジンだって初期のA10以降は
5ベアリングだってのに。
3000cc自然吸気時代のフェラーリ312用水平対向12気筒から内部抵抗低減の目的で
敢えて4ベアリングしたらしいが、常識に縛られない発想が大事だと考えさせられた。
 まあ、フェラーリもその後V10で6ベアリングとか軽合金シリンダーブロックとか
コスワースDFV的な近代レーシングエンジンの常識的構成になっていくのだが。

ちなみにTipo035には試作で"Ferrari Desmosessanta"というデスモドローミックもあった。
sessantaはイタリア語で60の意味。5バルブ*12気筒=60バルブの事だろう。
ドカティのテスタストレッタ(Testastretta)を設計したエンジニアによるものらしく
5バルブなので複雑な機構だが写真で見ると驚くほどコンパクトで
十分実用的だったようだ。
ニューマチックバルブが1986年ルノーF1ターボに使われているので
すでにニューマチックバルブの方向に向いていた時期だったが、
現在のMotoGPでデスモドローミックを使用しているドカティがホンダ、ヤマハの
ニューマチックバルブレーサーに健闘していることを思えば十分な可能性が
あったかも。開発が進んだら面白かったのに。

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